みなさん、こんばんは。
今日も偉そうに書いていきます。
タイトルはやっぱり挑戦的にしたほうが読んでもらえるような気がするので、
あえてそうしているんですが、タイトル通りになるのかなと思っています。
そして今日からタイトル画像を自分で作るなどして、僕の進化も見せていきたいなと思います。今はまだまだ機械のことも疎いですが、皆さんが荒野行動している間に自分の能力を高めてやろうと考えています。(ディスってるつもりはありません。僕は極度のゲーム音痴で興味がないだけです。)
今日は、
サッカーのプロリーグのJリーグ
バスケットボールのプロリーグのBリーグ
この二つの異なるスポーツのプロリーグについて比べながら持論を書いていきます。
いやお前、バスケのリーグのこととかなんも知らんやろ!
っていう声が飛んできそうですが、はい、その通りです。とお答えするぐらいです。
ではなぜ、いきなり比較するんだ!ということに関しては、
うーんとですね、僕はスポーツで人を集められるということがアスリートの価値へと直結すると考えているので、他スポーツのことも視野に入れておく必要があるなあというノリです。実際、とても面白いことに気づきました。
あ、お気づきかもしれませんが、僕のこれからの人生のタイトルは
「アスリートの価値」の提唱と共創です。
何もサッカー界だけに的を絞っているわけでは無いので、悪しからず。
というのも僕の友人にたまたまスポーツ観戦が大好きな奴がいまして、そいつに誘われて初めてBリーグの大阪エヴェッサの試合を見に行ったことがきっかけです。
あくまでも僕はサッカー選手です。
ただ、そんな僕がお客さんとしてバスケットボールを初めて観戦し、感じたことを書いていきます。(ちなみに二回見に行ってます。面白かったので。その理由は後で)
それでは、今日も一緒に考えていけたらなと思います。ゆるりと行きましょう。
レッツゴー。
【目次】
1、不確定要素が少ない
⑴天候
⑵得点の可能性
2、バスケットボールの性質と会場の仕組み
⑴プロジェクションマッピング
⑵4ピリオドとタイムアウト
⑶臨場感と一体感
1、不確定要素が少ない
これは、人を集めるというミッションにおいて、とても重要なことになってくると思う。
何があるか分からないところに行こうと思う人はいないし、そこに何かがあると知っているから人はその場所に行く。
そして、そこに行ってからの絶対的な安心感がそこにはある。
ということで、ここが今回のタイトルのキーです。
といっても何言ってるかよくわからないと思うので、次で説明します。
言葉で説明するのがとても難しいし、他人に自分の頭の中のイメージを伝える能力がいかに低いか、文章を書くことでまた考えさせられます。
人間の力ではどうしようもない絶対変えられないものがとても少ない。(不確定要素が少ない)ということと、変わらないものを補うバスケットボールの性質が、バスケットボールに存在する可能性だと僕は考えるんですよね。
⑴天候
こいつなんですよ。スポーツ観戦のおそらく一番の敵というか妨げというのは。
まあ、スポーツ観戦のみならず、人を集めること、(飲食、アパレル、、etc)
これの最強の敵が悪天候(雨、雷など)なんですよね。
ただ、これはお天道様と親友になって、
人間「雨を降らせんといてくれへん?よろしくねー!」
お天道様「「おっけー、わかったー!了解卍!」
っていうのも無理だし、
過去をさかのぼって、村一番の若くてきれいな娘を神にささげることで、
雨を降らさんようにしてもらうみたいなことも無理なんですよ。
大無理です、大無理。
さらには、サッカーなんつうスポーツは雷が鳴らない限り、試合決行!なわけです。
ここですよね。室内スポーツと屋外スポーツの大きな差は。
天候の影響を一切受けない。
さらには、サッカーの残念なことは、晴れでも観戦するのに難があるんです。
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【サッカーの場合】
晴☀ → 暑い、焼ける
雨☂ → 寒い、濡れる
曇り☁ → ちょうどええ
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晴れでも観戦にちょっと嫌なとこあるやんけーい!
女性客を引き込むのが難しいのはこうした要因もあると思います。
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【バスケットボールの場合】
晴☀ → めちゃええやん!
雨☂ → めちゃええやん!
曇り☁ → めちゃええやん!
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ちょっと分かりやすくええ感じにしすぎた感はありますが、体育館の冷暖房設備がしっかり整っていれば、最高の環境で試合を見ることができるんです。日焼けの心配も化粧が落ちる心配もないわけです。(これは女性メインの考えですが)
この不確定要素が観戦に関係ないというのは、
絶対的に安心して来場できる大きな理由になると僕は思います。(会場に向かうまでの道中がどうこうの屁理屈は無しでお願いします。)
では、次へ。
⑵得点の可能性
さあ、二つ目は圧倒的にこれです。
サッカーの試合って得点が入るのってかなり少ないんです。
もしくは、入らない試合もあります。0-0の引き分けってやつですよね。
観に行った時試合が0-0だった時のなんとも言えない感じ、分かりますよね?
日本代表戦とかでもあるじゃないですか。僕らサッカーやってる人たちはある程度楽しめますよ。いろんな技術や面白い発想なんかを活かしたプレーが出てくるから。でも、隣の人と手を取り合って、叫ぶことは無いんです。
これがすっごい痛手なんですよ。4-3とか、打ち合いの試合って見てて、楽しいんですけど。
そんな試合になるかどうかなんて誰も予想できないんです。
応援してるチームが負けようとも、4-5で負けようとも、観てて楽しかったのは、一度でも気持ちが昂る瞬間があった回数が多い試合だと思うんですよね。
あくまでもサッカーを興行として考えるとしたらのお話にはなりますが。
これが不確定な要素の二個目です。
せっかくサッカーの試合を見に来たのに、サッカーを観て楽しめないって何ぞや。
ってなっちゃうわけですね。(だからこそ一点の重みがあったりとか、一点入った時の全員の大喜びとか、一瞬の攻防の切り替えが楽しかったりするんですが)
前回のブログでも書きましたが、
ファン獲得に直結するのは、ピッチでのプレーではない
やっぱり、魅せる側の人間として、理解しておかないといけないのは、スポーツ観戦で一番楽しいシーンってやっぱり得点シーンだということです。おそらくですよ、おそらくですが。
ってことは、分かってきたと思うんですが、バスケットボールみたいに点数がバンバン決まるのって見てて絶対楽しいはずなんですよね。
バスケの試合が0-0で終わることなんて八百長以外では、無いです。絶対。
これってすっごい強烈なことだと思いませんか?
得点の取り合いだし、得点数が異なるシュートもあるとなるともう無敵ですよ。
気を抜けば一瞬で点差は離れるし、逆もまた然り。一瞬で逆転することもあります。
サッカーの得点シーンは一瞬だし、席次第ではゴールのシーンが見えないこともあります。ただバスケットボールではまあ一回見逃しても、まだ何回もシュートシーン、ゴールシーンあるし、なんか納得できるような気がするんですよね。笑
これは、僕だけの感覚かもしれませんが。
この二つが不確定要素が少ないという目次の意味です。
付き合いたてのカップルが来ない理由は想像がつきますw 一言でいうと、サッカーの試合は気候条件も含めて当たり外れが激しい。偶発的な要素で満足度が乱高下するので、初心者を連れていく側としては「ハズレたらどうしよう」というのはいつも思います。 https://t.co/mqQPsomqeM
— えとみほ (@etomiho) May 14, 2018
当たり外れが大きい。偶発的な要素で満足度が乱高下する(この言い回しのうまさがやっぱり僕にはないところだし、これから成長できるなって思うんですが、なんかほんとあったこともないけど頭上がんないっすよね)
僕がサッカー観戦を勧められないのはこうした理由があります。笑
その分、バスケットボール観戦は、
絶対に観て楽しめるという確信を持ってもらいやすいはずなんです。
こう考えると、僕はやっぱりサッカー見に来てくださいってめちゃめちゃ難しいと思うし、タイトルの通り、多分、今後BリーグにJリーグは追い抜かされていくんじゃないかなあっていう予想になっちゃってるんです。
そもそも競技が全く違うので、飲み込む、飲み込まれる、とか勝つ負ける、とかではないんですが、スポーツとして人を集めるという点においては、バスケットボールの方がとっても魅力的なんじゃないかなあって。
ただこれは、マジで初めて観る人だとか、そこまで興味のない人を誘う誘い文句としては、最強だと思うんですよね。
「サッカーの試合を見に来てください!」
「頑張りますので、ぜひ応援お願いします。」
とだけ声を上げるのが非常にノーセンスだなと考えるようになったのにはそういう経緯があります。
なぜ、サッカーを観に来たほうがいいのか?のなぜ(魅力)の部分の説明がごっそり抜け落ちているんですよ。そりゃ誰も来るわけがない。
これって万事につながることだと思ってるんですが、〇〇するにあたっての【なぜ?(魅力)】を説明できる、【こと、人、モノ】は確実に強いです。
あくまでも西岡の個人的見解です。
さらりとムーディ勝山でお願いします。(右から左へ聞き流すのニュアンスです)
では、次へまいりましょう。
2、バスケットボールの性質と会場の仕組み
まずバスケットボールのルールや特性上の当たり前のことから考えていきます。
まずは人数ですね。1チームあたりの選手は約13人程度(大阪エヴェッサが13人です)
プレーしてる最中は5人対5人なので10人の選手を認識すればいいわけです。
ここがまずサッカーと違います。各クラブ20~30数名の選手を抱えますが、
選手多すぎて誰が誰だかってのがサッカーに比べると非常に少ないという点。
その中での試合中の人数11人対11人の22人。誰が全員分かんねんっちゅう話ですよ、冷静に。
さらに、人数という点では、クラブの運営上楽になる部分も多いと思います。
給料や、選手が着るチーム統一のジャージ、ユニなどの費用もサッカーに比べると少なく済みますし、簡単にバスケットボール界で上がってくるお金が増えると、その分選手にも回していけるのではないかなと。(ごめんなさい、この辺のことは詳しく調べてないし、勝手な推測で話しているので、詳しい方教えてください)
次にコートの広さです。
サッカーが、
縦100メートル、横70メートル(大体です、各コートによって異なります)
https://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/law_soccer_all_09.pdf
それに比べて、バスケットボールは
縦28メートル、横15メートル(適当に調べました、間違ってたら教えて下さい)
http://www.molten.co.jp/sports/jp/basketball/rule/
これだけで単純に、何となくわかると思いますが、見やすさが圧倒的に違う。
観てて、分かりやすいんですよ。サッカーに比べると。
では、次、会場の仕組み。
まず、バスケットボールの試合会場は体育館やアリーナなど、屋根付きの施設。
まあ、当たり前ですが、これで天候関係なしという次第。それはもういいとして。
いわば、閉じ込められた閉塞空間なんです。これが、スポーツ観戦のキモのような気がしてなりません。
前回のブログで書きましたが、スポーツ観戦というのは、
誰かとどうやって楽しむかのツールでしかないということです。
では、スポーツ観戦での醍醐味を勝手に話していきましょう。
それは、仲間や知らない人と感情を共有するということです。
やったー!すげーー!かっこいい!そんな簡単なものでいいんです。
そうした感情の沸き起こりが同じ瞬間に起こって、その感情をみんなで分かち合えるという最高級なアドレナリンぶんぶん祭りがその瞬間に起こるわけです。
これが現在に至るまで、
スポーツが発展し、価値のあるものだとされてきた大きな要因です。
する人も見る人もかかわる人もみんなで感情を共有できる。
こんなに素晴らしいことってありません。
この部分がバスケットボールはサッカーに比べて体感しやすいものになっています。
それはなぜか?
その感情の共有が、閉じ込められた閉塞空間で行われるということです。
要するに半端ない一体感や臨場感が生まれるわけですね。
誰かの叫び、応援が自分に届きやすい環境にあるというわけです。これは自分の感情のボルテージを簡単に引き上げるし、自分も知らず知らずのうちに手拍子をしていたり、応援に加わっていたりするんです。
これができてくると、
ただ試合を観ているだけのお客さんから
試合に関わっている選手の仲間いわばチームメイトに
なったかのような錯覚を引き起こします。
この状態を勝手に作り出せるのが、閉塞空間の会場(体育館やアリーナ)で行われるバスケットボールの武器ではないかと、僕は考えるようになったわけなんです。
これは収容人数が多くなって、収容率が高くなればなるほど、効果は比例して大きくなっていくと思います。
⑴プロジェクションマッピング
次に、視覚的な刺激がサッカーに比べて非常にしやすいということについて。
コートが平面であること、照明の暗転で光というパフォーマンスが加えられます。
それが、近年話題のプロジェクションマッピングですね。光と映像をコラボして、美しくそして大胆にその場を彩り、臨場感を会場全体にもたらしてくれます。
さらには、チアチームとのダンスのコラボや、チームマスコットとのダンスコラボレーションなんかも大阪エヴェッサはやってます。あんなん観てるだけで楽しいし、すごくワクワクします!
詳しくは動画を↓
https://www.youtube.com/watch?v=Gatc6-e2wWI
アプリとの連携もできるんか、はあ、すごすぎる。って感じです。
またここでも試合に関わっているという感覚になれますよね。
サッカーの応援で、応援に参加してるという感覚を得るために
いきなりコアサポの応援団のところに入って応援するのとは参加しやすさの度合いが段違いですよね。
他にもいろいろ見てみてください。面白いです。
試合以外も面白いんかい、くっそって感じですが。
サッカーのスタジアムではここまでの迫力は出せないですよね。
ガンバ大阪が新スタジアムでやってると聞いたんですが、まだ僕は実際に見てないし、多分スタジアム自体が大きすぎて、ここまでの迫力にはなってないと思います。今度観に行って自分の目でみてみますね。
⑵4ピリオドとタイムアウト(全部見なくてもいいと気楽に思える)
これって意外と助かると思います。
お客さん全員が全員、ある程度健康で身動きを自分でしっかりとれるたちばかり。というのであれば、困らないんです。
でも、小さいお子さんを連れていたり、まだ手のかかる小さい子供が複数人いるなんていう方もいるはずです。(そのほかにもいろいろ諸事情あるはずです)
バスケットボールは、プレーの切れ目がはっきりしてて分かりやすい。
4ピリオドだし、タイムアウトとかもある。ゴールシーンいっぱいあるし、まあ全部見てなくてもいっかって気楽に考えられるというのも実は強みなんじゃないかなと思ってて。
それで、自分を休める時間が多く作れるはずなんですよね。
これに比べるとサッカーは、
45分を前後半集中して観るのってとてもじゃないけど、難しい。って思います。
サッカー観に行ってしっかり休めるのってハーフタイムだけなんですよね。
勿論、スポーツを観に行ってるわけだから、休みたいと思うのが意味わからん!
って思う方もいるかもしれませんが、多分、あまり観たことない人は、とっても疲れることだと思います。応援する、声を出すってなるとなおさら。
そんな面もあるんじゃないのかなあと僕は思うんですよね。
⑶臨場感と一体感
さっきも会場の仕組みの部分で言ったことですが、誰かの声が自分にも聞こえてくるんですよね。これってすごいことです。
人間って誰でも最初から最初から盛り上がってるとこに入っていって、盛り上がるのは比較的、簡単にできるはずなんです。でも、なんか最初、声出すの恥ずかしいなとかそんな思いがあって、なかなかできないんです。
そんな最初の一歩を一声を踏み出させてくれる環境が会場にはできているということです。
サッカーの試合だと声出して応援してるのは、ゴール裏にいるほぼチームのユニをまとった本気サポーターです。そこには、なんだか応援歌を知っていないといけないとか、手拍子のリズムが、、、とかうんたらかんたらで、とっても敷居が高そうです。選手の僕で、理解があっても思います。初めて来た人なんかには、あの人達なんかこわいぐらいに思われることもあるかもしれません。(応援してくれるサポーターの方たちの気持ちを踏みにじりたいわけではないんです。あくまでも客観的に考えてみた結果です。いつも素敵な応援ありがとうございます。)
応援に携わるというかただただ観ているだけという感覚ですね。
さっきも言ってますし、何回も言いますが、そういうことなんです。
これに今日書いてきたすべての要素が合わさって、会場にいる全員が試合に関わることが容易にできるんですよね。
本当に考えれば、考えるほど、Jリーグが勝てる見込みが見当たりません。
勝つ負けるのは無しではないことは承知の上ですが。
そして、多分、10年ぐらいしたら、bリーグと対等に戦っていけるのは、J1とJ2の上位クラブぐらいだろうなあって思います。
タイトルには飲み込まれるとまで書きましたが、それはないと思います。
ただ本当にサッカーに並ぶくらいの勢力を持ってくるんじゃないかなと。
現段階ですでに僕はそう思わせられているということです。サッカー人としては悲しいかなですが。
といった具合に今日もたくさん勝手に考えて偉そうに語ってきました。
毎回のごとく言いますが、これは西岡の個人的な見解です。なんだそれ、くそが、ちゃんと知らねえくせにいきんな。とかの批判は全部受け付けます。普通にごめんなさいです。謝ります。
でも本当にこれからのサッカー界を考えると、このままではまずいなって思うわけです。だからこそ、皆さんの意見をいただいて、みんなで考えて、サッカーに携わるすべての人が考えて、一緒に創造(共創)していこうよって感じなんですよね。
はい、という流れでした。
(誤字脱字あればしれっと教えてね)
今日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
また会いましょう。
Do action! Going my way! 西岡大志
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