サッカーの試合を見に行こう!には障壁が多すぎる。

GWはどう、お過ごしになられたでしょうか。

間の二日間を挟むことで全然ゴールデンじゃねえってなってることかと思いますが。笑

見てくれているみなさんが最高の休暇で心身共にリフレッシュしていただけたことを心より願っております。

そんなことは置いといて。

今日は、GW三連戦で行われた試合を選手としてピッチからスタンドを見渡し、客観的に感じたことを考えていきたいと思います。

ピッチから見て、やっぱり見たことある人がほとんどなような気がしてならなくて、新しく見に来てくれる方を作っていかないとなあって。

勿論、既存のファンで、見に来てくれる方を大切にするのは、絶対必要なコトなんです。でも、もうそういう人たちは勝手に来てくれます。(言い方悪くてすみません。いつも本当に感謝しております。)

たくさんの人に見てもらいたいなあってすごく思うタイプの選手なので、たくさん考えていかないといけないんですよね。僕の場合。

やっぱりサッカーの試合を見に行くってすごい難易度の高いことだなあとひしひしと感じます。

ただ、それはサッカーを見に来てもらうことにフォーカスしすぎた結果なのではないかなあなんて考えるようになりました。

 

さあ、それでは今日もお付き合いください。

 

目次

1、サッカーは生きていくうえで必要なものではない

⑴サッカーを見ないと死ぬ人はいない

⑵どうやって興味を持ってもらうか

2、試合を見に来る人の一日をコーディネートする

⑴試合前後の催し

⑵周辺のイベントや施設の充実

 

1、サッカーは生きていくうえで必要なものではない

 

そもそもの問題なんですが、

人は水を飲まなければ死にます。

人は飯を食わなければ死にます。

人は寝なければ死にます。

といったように生活していくうえで、絶対必要な要素に

サッカーは1ミリも該当しません。(むしろ1ミクロとかまでいっちゃう)

3日に1回はアウトサイドでボールを触らないと死ぬんです僕。とか

週に1回は、華麗なドリブルをしてシュートをしないと、心臓発作が起きます僕。

1ヶ月に1回は、サッカーの試合を見ないと、死にます僕。

ってなる人はいないんですよね。生きる上で必須の生理的欲求に入ってないんです。

 

マズローの基本的欲求ってやつですね。何度か目や耳にしたことがあるはずです。承認欲求だとか社会的欲求だとか自己実現欲求だとか、うんたらかんたらは、まあおいといて。

 

それに対して、食わねえと死ぬ。寝ないと死ぬ。排泄しないと死ぬなんて言うことを解決するために、飲食店や、不動産、風俗店など、いろんな商業が成り立つのは当たり前のことなんだなあ。なんて思ったり。

 

普通に生活していて、

やべっ、腹減った!牛丼(食べ物であれば何でも構いません)食いてえ!

うわあ、のど乾いた!三ツ矢サイダー(飲み物であれば何でも)のみてえ!

ってなることはあっても、

うわっ!サッカーの試合見てえ!うぉおぉぉぉぉってなることは、絶対にありません。

だからこそ、サッカーを見に行くってのは非常に難しいことだなって思ったり。

そんな感じで次へ。

⑴サッカーを見ないと人は死ぬのか?

 

毎日とめどなく、芸能人のセクハラ、不倫、スキャンダルや安倍政権に対する野党のうるせえ声だとかくそしょうもないことばっかりしてるテレビのニュースで、

「えー、今入ったニュースです。都内在住の30代男性が1か月間大好きなサッカーを見ることができず、自宅で亡くなったという事件が起こりました。」

ぜったいありえねええええええええええええええええええええええええええ!

原因それじゃねえよ絶対!ってなわけです。

すみません、ふざけすぎました。(テレビへの愚痴を盛り込んでしまいました)猛省。

となってくると、サッカーの試合を見に行こう!って考えに至ってもらうためには、何らかの理由付けが必要になってくるんですよね。

サッカーを生活の中に盛り込む

これがまずは大事になってくるはずです。

これが難しい部分で、昔サッカーをしていた人や息子がサッカーをしている人がサッカーの試合でも見に行くか!って考えるのは、まだ関連付けやすいんですが。

サッカーしたことない(体育でちょっとした程度)って人を引き込むのってめちゃめちゃ難しいことなんですよね。

ましてや、人間それなりに生きてきたら様々な趣味だったり、好きなコトがあるわけで、せっかくの休みにサッカーを!には無理がありすぎる。

考えていくだけで、とんでもなく難しいことだってわかりますね。

だからこそ、サッカーの試合を見に来ることのメリットの伝え方が重要。

なので、僕はサッカーの試合を見に来てくれ!応援よろしくお願いします!の一辺倒は、もう通用しないと考えています。

もうそんなこと各チーム当たり前にわかってて、やってるんですけど、知ったかぶって我が物顔でどんどん行きます。

それでは、どうやっていくべきなのか。考えていきまっしょい!

⑵どうやって興味を持ってもらうか

まずは、どうやってサッカーを知ってもらうか。

幸いなことに、日本ではサッカーがそれなりに認知度が高いメジャーなスポーツです。それとなく目にする機会なんてことは非常に多いと思います。

ただ、それだけでは、見に行こうとはならないので、興味を引くために策を打たなければならないということになります。

なので、サッカーと関係ない人を集めるためには、

サッカー×〇〇という形をとるのが、グッド、ベター、ベストになってくるはずです。

 

これの例がスタジアムグルメ。通称スタグル。

サッカー × 食べる という掛け算ですね。

そのチームの地域の名産などをマッチさせるといったもの。

他には、試合前後のイベント。

サッカー × エンターテイメント という掛け算。

好きなエンターテイナー(アイドルや芸人など芸能関係)を見に来る人をサッカーに引き込むといったところ。

他にも様々な策があるんだろうけど、今思い浮かぶのはこのあたり。

確かに、掛け算して関係ない人を引き込むのはできるなあとは思うんだけど、そんなに多くの人を引き込めないし、確率も低いし、連続性がないなあなんて思う次第。

考えれば考えるほど、サッカー見に来てもらうのむずいなあって改めて。

こういうことを考えていく中で、なんだか自分のなかで腑に落ちない部分がありまして。

それを解決してくれたのが、西野亮廣さんのバカ売れビジネス本

「革命のファンファーレ」ではなく、その前の「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」の中の一節にあるんですが、この考え方がすごく、サッカー界に通ずるところがあるなあと。

人を集めるということに特化して考えていくと、この発想はほんとすっげえってなったので、2章に書いていきます。

2、試合を見に来る人の一日をコーディネートする

これができないから、サッカーを見に来てもらうのが難しいんだと思う。

なんだか、一日をコーディネートするなんていうかっこいいこと言っちゃってるんですが、基本的にナルシスト気質なのでお許しください。

さあ、先ほど、書いたビジネス本に書いてある内容なんですが、

吉本新喜劇が連日超満員なのはなぜか?ということについて、考えてあります。

シンプルに面白いからじゃないの?って僕は思ったんですけど、西野さん曰く、

新喜劇を見に行くことで、見る前、見た後の行動も勝手にデザインされている。とのこと。

何時に見に行ってもそれなりに楽しめる娯楽が前後に存在するということ。

開演前に、近くの飲食店で、好みのものを食べる。なんかなかったらドン・キホーテでかいもんする。見終わったら串カツ食うてひたすら飲む。ひたすら観光客の多さに心を打たれる。(これは関係ないですね笑)などなど。

この『新喜劇めちゃ人来るやんけ理論』に対してサッカーの試合なんてのは、せいぜい選手がプレーしている試合中の時間内でしか何か感じられる部分が少ない。

試合が始まる前や試合を見終わってからの楽しみが少なすぎる。たかだか約2時間だけのショーに、せっかくの休みに使えねえ。これが大きな理由だと考えるようになりました。

だからこそ、各チームこぞって、試合前後、何か別団体とのコラボイベントを企画するのです。

ただ、それってなんだかせっかくの休みの一日を目いっぱい使っていただくには、弱いなあって思うわけです。

 

⑴試合前後の催し

先ほど書いた部分について、例にあげていきましょう。

ex:)   試合前の盛り上げにダンスチーム〇△□さんが来場!

試合前に、歌手の〇〇〇さんの生歌ライブ!

試合後、会場でのビンゴ大会!

などなど、試合後については、思い当たるものが無かったので、ちょっと適当にビンゴにしましたが、お許しを。

これって、試合会場での楽しみを増やしてるだけで、来てくれたお客さんしか参加できないような気がするんですよね。

『新喜劇めちゃ人来るやんけ理論』から考えると、

来客者が、

【前】  難波をぶらり歩き散策(兼買い物)

。↓

【目的】  新喜劇を見る

。↓

【後】  串カツでも食べる(食べながら感想を話す)

こうした流れで、目的の場所への一本道に新しい目的を自然と作っちゃえてる証拠なんですよね。勝手に一日の動線ができちゃうってなわけです。

このことから考えると以下の考えになります。

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試合から他会場(スタジアムではない場所)への誘致が必須なんじゃないか

という流れになります。

勿論、これは試合後についてなので、試合前に関しては、

他会場(スタジアムではない場所)から試合への誘致となります。

一本道の真ん中の大きな目的に付随してちっちゃな目的を動線に組み込ませる

そんなイメージが大切になってくるのかなと。

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(実際にはサッカーと新喜劇だと別物なので、このやり方が正解ではないとはお思いますが、考え方としては、非常にありだなと思う次第です。)

 

ほいほい、、、となってくると、タイトルのサッカーの試合を見に行こう!には障壁が多すぎる。という意味がうっすら感じられてきたかなと思います。

それでは、なぜ、その動線を作るのが難しいのかについて次へ。

⑵周辺のイベントや施設の充実

 

そうなんです。うーん、一日の動線をねえ、、。理屈はなんとなくわかるんです。

サッカークラブを運営したこともないただの選手の僕が考えてもここまではたどりつけるんです。

理由は簡単で、新喜劇の集客スタイルに近づくためには、スタジアム周辺の施設、周辺で開催されているイベントなんかが充実している必要があるわけです。

最大の目的、サッカーの試合を見る!のハードルを下げるためには、サッカーとは関係ないものやこととの連携が必須の課題なんですよね。

これでいうと、大阪のセレッソ大阪さん、ガンバ大阪さんには強力なイベント、施設の充実があります。

セレッソ大阪さんは、イベントの充実

長居公園でのイベント(ビールフェスや肉フェスなど季節ごとに変化)

ガンバ大阪さんは、周辺施設の充実

近くにあるエキスポシティ(ショッピングモール、ニフレルなど)、太陽の塔。

あまり意識することなく試合を見ていた方は自然と試合後、そのようなイベントや施設などにふらっと足を運んだことが記憶にあるかと思います。

狙っているかどうかはわかりませんが、そうした意図も必ず含まれているのではないかと考えます。

ただ、これにはすごく難しい問題があります。

半端ねえ面積がいること、スタジアム建設時に至るまで、いろんな発想がないと実現しないという点です。

勿論、スタジアム設置後にできた施設やイベントなども多々あるとは思います。それでも、この娯楽溢れる大阪にサッカークラブが根付いた大きな要因になっていると思います。

はあ、改めて文章にして自分の中で書いていくと本当に難しいなと再認識。

それでもやらなければいけないんですよね。

勝手に使命と覚悟を背負って闘っていきます。

 

今回書いてきた、いろんなことをいろんなチームがうまく出来ていけばもっとサッカー界の価値は上がっていくと思っております!

たくさんあるサッカーチームそれぞれが工夫を凝らして、娯楽としてのサッカーを根付かせようとしているのは本当に意義のあることだと思います。

そんなこんなで今日もいろいろ考えてきました。いまの自分の考えは、必ず違う誰かも感じていると思うので、こうして発信していくことで、これを見てくれている皆さんと一緒に共創(創って)していきたいなと。

本当に少しの考え方や方法を変えるだけで、もっと魅力伝わるんじゃないかなって思っている次第です。

こんなことを考えているからこそ、僕はFC今治さんといわきFCさんを個人的にすごく興味を持って応援しています。選手としてとかではなく、一人に人間として。優れた経営者がとか、土地の問題で、とかじゃなくて、限られた実存する地域の現状をバックボーンに果てしない発想と他業種とのマッチングで、サッカーの未来を作っていこうとしているところ。

勿論、発展途上だからこそ、まだJリーグという舞台に立っていないからこそ、未完成だからこそ応援したくなるという部分も大いにあるとは思うんです。それでも、未来の可能性に賭けてみたくなるチームだなと。僕は強く感じています。

次回のブログは、今治といわきをなぜ可能性を感じるのかなんかを書いていくつもりです。

今後ともぜひ、閲覧、そして拡散で最強の協力をしていただけると泣いて喜びます。よろしくお願いします。

Do action! Going my way!   西岡大志