ナンパの成功率を100%に上げる方法

はい、こんばんは。

 

タイトルにも書きましたが、今日はヒッチハイク旅の続きを書きながら自然と獲得した

西岡のナンパ攻略法を皆様にお届けしたいと思います。

自分でも何言うてんねんとは思いますが、実験も兼ねているので、ぜひご覧ください。

 

~これまでのあらすじ~

【無計画ヒッチハイク旅 大阪~いわきFCパークまでの道のり①

【無計画ヒッチハイク旅 大阪~いわきFCパークまでの道のり】②

【無計画ヒッチハイク旅 大阪~いわきFCパークまでの道のり】③

百聞は一見にしかず、百見は一動に勝らぬ

 

ここまでを読んでいない人はぜひそちらからどうぞ。

 

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【2017年12月30日】

 

さあ、前回の最後に、女性二人組に声をかけたところからのスタートですね。

 

ではいきましょう。

 

 

行くしかない。心を決めた西岡は二人の前に立った。

 

僕「あのー、すみません!お時間ちょっといいですか!」

 

 

 

うわああああああああああああああ、いたって普通うううううううう。

ありがちなコト言うてもうたああああああああああああああああああ。

 

まあただこれ以外の有効な声のかけ方も知らないので、仕方ない。

 

、、、、、、。

 

、、、、、、、。

 

女性1「どうしましたか?」

 

あ、返事が返ってきた。

 

多分、でかい鞄を持っていたので普通に道を尋ねられると思ったのだろう。

 

僕「あのー、いま大阪からヒッチハイクで来てて、一人なんですけど、

 よかったら一緒に飲みませんか~?(あくまでもラフな感じ)」

 

女性1「えー!いいですよお!」

女性2「だめだよお、、、、、」

 

 

西岡に見える希望の光。生きててよかった。

なんだか今日イケそうな気がするううううううう。

あると思います。(あると思いますちゃうねん。)

 

少し、話しているとなぜだか、女性2が渋っている。

なぜだ、邪魔をするな。女性2。

 

女性1は僕のことを完全に気に入っているようで、

西岡は終始まんざらでもないぎこちない笑顔をしていた。

(この時の西岡は多分相当ブスでだらしない顔だった)

 

 

女性1「もう、いいよー!じゃあ二人でいこっかー!」

 

僕「え、まじっすか。女性2さんほっといて大丈夫なんすか?」

全力でかっこつけてあくまでも余裕のある男を演出しようとした。

 

そんな言葉を発しておきながら、

西岡は勝利を確信していた。神様せんきゅう。2017年を締めくくる最高のプレゼントをありがとう。

神に感謝していた僕にまばゆい一筋の光が見えた。

 

 

 

女性の左手薬指がなんだか光っている。おっと。なんだこのまばゆい光は?

 

 

 

 

おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!

おめえ人妻やないかあああああああああああああああああああい!

 

 

 

 

やっと気づいた西岡。「人妻」という単語に一瞬心惹かれたのだが、普通に冷静になった。

 

だからか。ずっとコートのポケットに手入れてたからそんなんわからんやん。そんなん。

 

女性2が止めてた理由が分かってきた。女性2あなたはなんてすばらしい女性なんだ。

あなたがいなければ、僕はもしかすると、、、、、。

イケそうなきがするうううううう。あると思います。とか言ってたぞ。あぶねえ。

 

 

ということで、いろいろ話して、旦那さんといろいろあったらしく、(旦那さんの浮気)

やけ酒してたそうで、冷静ではなかったみたいです。笑

 

 

うーん、人間いろいろあるなあ。と冬の寒空の下、西岡はしみじみ思うわけでした。

 

慰謝料払わなあかんとこやった、あっぶねええ。一夜の過ちはこのようにして起こっていくんでしょうね。

 

 

一概には言えませんが、人生いろいろあるんだなあの一言ですね。笑

 

 

冷静になれた自分を全力で褒めちぎり、その女性たちとさよならしました。

 

さあ、ここで、タイトルのナンパの成功率を上げる方法について言います。

 

ただし、ナンパの成功とは何なのかというシンプルな基準の話があるので、

なんとも言えないんですが、妥協点として、連絡先交換くらいを成功としましょう。

 

 

お昼にした声掛けと夜にしたたった二回のナンパだけで西岡が獲得した

 

 

なんとも胡散臭い成功方法は、、、。

 

ナンパするなら昼にせえ。

 

もうこれに尽きます。

もう夜に声かけるのはだめだ。絶対ダメ。お昼のほうがええ。

女性の警戒心が明らかに薄い。(しらんけど絶対そう)

 

なんとも適当な答えなんですが、多分そうです。笑

 

やっぱ夜は下心が出てしまう。にじみ出ちゃう。だめだ。

お昼に一緒にカフェ行きましょうが一番いいような気がする。

なんてことを今日学びました。

ぜひ参考にしてね。絶対なってないだろうけど。笑

 

実は、タイトルをナンパにしたのは、興味を引くためで、これでもしPV数がいつもより多かった場合、

やっぱりみんなそういうこと興味あるんじゃん(‘ω’)ってなります。

 

恥ずかしがらずにもっとみんなオープンになればいいのにね!

また結果は追って発表します。笑

真剣に参考にしようとしてた人には全力で謝ります。すみまそん☺

 

 

女性たちと、分かれた瞬間からもう疲れがどっと来てしまって、あかん、もう歩けへん。

ってなった西岡。お昼に思いついていた人生初の漫画喫茶に泊まろう!を

思い出し、いい時間だし、もう今日は疲れたから満喫へ。(多分22時半くらい)

 

きょうも一日お疲れ様、おれ。笑

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そして、人生初の満喫。

 

朝までパックみたいなんを選択して、中へ。ふつうにきれいやないかい。最高。

 

まずは、まる二日浴びていない体(うわあ、きったねえ)を洗い流そうと、

満喫でシャワー代を別で支払い、荷物を持ってシャワーへ、イン。

 

ふっつうにきれいやないかい。というのが正直な感想。この頃のサービスというのは

ほんまにうまいことできとるぞ、ほんまに。

 

漫画喫茶に住む人がいるなんてのはニュースでしか見んくて現実的に

そんなこと起こってんのかいと思っていたけど、実際に起こっている。

 

ということで、気持ちよくシャワーを浴びて、ふう。とやっと休憩で自分の時間に。

自分の部屋番号のところに行って、やっとひと段落。急にやってくる眠気。

 

だいたい時刻は23時半くらい。そして、まあ疲れているし、寝るか。と思っていたのですが、

ここから地獄は始まる。

そう、おそらく年末にも必死で働くサラリーマンの方々の

いびきのオーケストラ。

これがまあ、すごい。

ある人は小鳥のような高音で鼻息を表現したかと思えば、

コントラバスか!とつっこみたくなる低音爆音いびきおじさんもいらっしゃる。

それら様々な音の奏でる旋律を僕は耳に刻み込んだ。

絶対にあの日のオーケストラは忘れない。どんなにお金を払っても聞けない最高の生演奏だった。

 

日本社会、経済の悲鳴とイノベーションの足音を二時間ほど聞き、僕は眠りについた。

 

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【2017年12月31日】

 

とまあ、そんな感じでそのあと、僕もおそらくそのオーケストラの一員になれたのかは神のみぞ知る。

アルトあたりで参加できていたらうれしいな。ソプラノは無理。(いやなにいうてんねん)

 

ということで、パックの制限時間では朝の9時ごろにしていたので、起きてどうしようと考えた。

 

まあ前日の段階で、年越しは東京でしよう。と勝手にプランニングしていたので、

2017年最後の日は、東京にいようという非常に大まかな目標をたてて、漫画喫茶を後にした僕だった。

 

さあ、ここからがこの旅のメインだ。

基本的な移動はヒッチハイクでするということに決めているので、

名古屋~東京までどうやって行こうか。ということを吉野家の朝定食を

食べながら考えていた。

とりあえず、初日の反省(一般道で乗せてもらうのは至難の業)から今日は、

ヒッチハイクのスタート地点をサービスエリアかパーキングエリアにすることを決めていた。

 

ぴっぴこぴっぴことアイフォンをこねくり回し、グーグル先生の大いなる力を借りながら、

西岡は現在地から最も近い SA・PA を探した。

 

うん、ここだな。と何も考えずに、目星をつけた西岡は、その場所まで行くために

電車、バスを駆使して、行かなければならないことを頭にたたきこんだ。

 

場所は、 守山PA というところ。さあ、いざ行こう。この時の意気込みはよかったが、

きちんと調べなかったことが、

のちに悲劇を巻き起こすことをこの時の西岡は知る由もない。(大好きなドラマ風テイスト)

 

名古屋の電車に初めてのって、バスを乗り継ぎ、最寄りのバス停まで到着。

少し、歩くと、おお、守山PAが見えてきたではないか。

また始まるヒッチハイク旅への期待を膨らませながら、西岡は歩みを進めていく。

 

でも、そんな簡単にいかないのが、旅の醍醐味だそうで。

あらら、雨が降ってきたではありませんか。

何となく曇ってたので、雨降ったらやだなあ。と思っていたころに雨は降りだした。

 

(この顔なんかい出すねん。)

 

この突っ込みは皆さんの心で随時行ってほしい。

 

さあ、雨も降ってきたことだし、

さっさとパーキング内に入ろ、、、、う、、、、か?

 

あ、、、あれ?

 

入れるところが封鎖されてるぞ。なんか工事しとる。嘘だろ。

少しづつ雨脚を増す雨の中、西岡は絶望した。

 

あれ?これ入れんかったらヤバイやつやん。何となく焦り始めた。

 

雨に濡れながら、とりあえず現状を把握するために、PAに直接電話してきいてみたらいいじゃん。

万事解決う!ここは鬼のポジティブ発揮。やっぱおれ天才、無敵と思っていた。

 

さっそく電話する。

 

「プルルルル、、、、プルルルル、、、、プルルルル、、、」

 

はよ出ろやああああああああああああああああああああああ。

こっちは雨に濡れとんねん。だめだ。このままでは、

西岡の嫌いなものランキング8年連続13位にランクインしている

そちら側の機嫌だけで関係ない人にわめき散らすクソクレーマー になってしまう。

 

、、、、プるるる、ガチャ、、、ハイ、こちら東名高速上り守山PAの○○です。」

 

なんだか面倒見の良さが声に出ているタイプのおばちゃ、、いやお姉さんが電話に出た。

 

僕「あの、すみません。

  このPAってどうやって入るんですか?」

PAの人「え?何がですか?入る?えっとー、普通に、、、え?」

 

そりゃそうだ。PAに自分の足で乗り込むバカはそうそういないのだろう。

おばちゃ、、、いやお姉さんは理解できずにいた。

 

とまあ、自分がヒッチハイクをしているということで、素足で入ろうとしていることを説明すると

何となく理解してくれたようで、現在PAが工事中で、結構大回りしないと入れないということを教えてもらった。

 

 

 

 

えっとー、結構雨降ってんすけど、、、、

 

 

とまあ、うだうだ言っていても雨は止まないので、

大体の入場の仕方の説明を受け、

「分かりました!せんきゅう!」とだけいい電話を切った。

 

これから立ちはだかる

そこに見えているのに入れない地獄 に入っていくのはこの後のお話。

 

それでは次回の更新もお楽しみに。

 

では、また。

 

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