「初対面の女性の家で年を越した話」

こんばんは。やっとこさ、ブログの更新に適した日時が

グーグルアナリティクス大先生のおかげで見えてきました。

まあ少しづつなんですけど。笑

僕はブログを書くことで収益を得ることを目的にしていません。

ただ、それでもせっかく時間をかけて書いているわけなので、出来たら多くの人に

見てもらえたりするように自分なりに工夫していかなければなりません。

まだ30記事も書いていないので、そこまでの分析ができているわけではないんですが。

少しづつ、分かってきています。

基本的に僕は、ブログ更新を公表(SNSで報告する)のを20時~21時の間に行っています。

それは、その時間にスマホを触ったり見たりすることが多いからです。勝手な認識です。

だからこそ、その時間に更新していました。でも、金曜日は読まれにくいってこと。笑

みなさん、華金に全力を注いでいるようです。笑

そんなこと言うとる場合じゃねえ。

それでは今日もまいりましょう。

~これまでのあらすじ~

【無計画ヒッチハイク旅 大阪~いわきFCパークまでの道のり①

【無計画ヒッチハイク旅 大阪~いわきFCパークまでの道のり】②

【無計画ヒッチハイク旅 大阪~いわきFCパークまでの道のり】③

百聞は一見にしかず、百見は一動に勝らぬ

ナンパの成功率を100%に上げる方法

ヒッチハイクは人生の必修科目

途中でタイトル変わってますが、

ここまでを読んでいない人はぜひ、読んでからどうぞ。

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【2017年12月31日】

さあ、なんとかやっとの思いで、東京の大森駅まで到着したわけなんですが、

こっから先の予定が一切ないんですよね。

さあ、どうしようと、とりあえず腹が減ったので、

駅のすぐそばにあったラーメン屋さんにイン。

とりあえず、東京ついたよアピールするためにInstagramのストーリー更新。

このときは、僕普通にヒッチハイクしてるとか言ってなかったので、

こいつ年末にプらプラ旅行してるバカだなあ、

くらいにしか思われてなかっただろうなあ。

実際は移動もヒッチハイクというもっとバカなことwをしていたというのに。笑

ほんで、東京ついたよーって更新したら、結構いろんな方から連絡が来まして。笑

がめつさと力強さが西岡の売りでもあるので、連絡くれた方に家泊めてよと連絡。

「え!さすがにむりだって!ねんまつやで!」

うん、ごもっともですよね。笑

僕でも絶対に泊めません。断言する。

まあ何人も連絡くれた人に断られ、ああ、終わった。出発時の目標。

知らない人と年を越す

という夢のまた夢ははかなくも無残に消え去った。

とおもっていた。

その時だった。僕の右太ももがiPhoneのバイブレーションを感じた。

ブー、ブー、ぶぶっ。あ、誰かから連絡だ。

見てみると、

インスタで連絡をくれてた、一回鍋しただけなのに

なぜかめっちゃ仲良くなった東京の年上女性からの返信だった。

年上女「えー、ちょっと待ってー!

    あたし今日友達とガキ使見ながら、年越しそば食べて、初詣いくでー!

    その人に確認してあげるわー!もしかしたらいけるかも!また連絡する!」

なんだこいつ、へっ、神か。

そして、そんなことを言ってイケそうになるかもという、

まだ見たこともあったこともない女友達に本気で感謝した。

年末だぞ、年末。年の瀬だぞ。他人だけど、本当にバカなのかと思った。

そんなことを言いつつも、

まだオッケーもらってないのに、西岡はこのような感じで大森駅そばのラーメン屋で飛び跳ねた。

なんだかいけそうな気がするうう!あるとおもいます状態。天津・西岡だった。

何とかなりそうな気がしてきた西岡は、とても優雅に東京を嗜む精神的余裕を

お胸いっぱいに抱え込んで、電車に乗ろうとしていた。

そんな時だったかなあ。

大学時代の軽い知り合いからとてつもない関係にまで発展した人間から電話がきた。

そいつ「何してんの!そこうちめっちゃ近いんやけど!」

また神が現れた。なんだこれ。上手くいきすぎてこええ。

日本は広いようで狭い。というかどの世界も同じか。

勿論、僕の電話への返事はこうだ。

僕「えっとー、何でもいいんだけど、つべこべ言わずに

  今日泊めてくんない?

  あと洗濯も、してもらえるとなおうれしいです。」

この時ばかりは、自分の図々しさが東京五輪代表をも

狙える位置にいるのではないかと錯覚するほどに能力が高まっていた。

今日から僕のことは図図(ズーズー)と呼んでいただきたい。

愛らしい呼び名が完成した瞬間に一同、拍手!

こんなおふざけをしているから、一向にストーリーが終わらないのだ。

自分でも理解しているつもりではいるのだがやめられない。ははっ

そいつ「えー、いま彼ぴと同棲っぽいことしてるから家に入れるのは無理。」

そりゃそうだ。こんなまともな答えが返ってくるとは。

でも、二言目に続く奇跡の言葉が、僕のiPhoneの通話口から聞こえてきた。

そいつ「でも、洗濯はしてあげられるよ!」

ん?ん?なんだこいつは?奉仕の国で生まれたのか?

絶対ミドルネームにメイドが入っているに違いない。絶対そうだ。

洗濯をするということは、洗濯時間約40分+干す乾くに至るまでに3時間は有するだろ

と西岡の鍛え上げられた合理的脳みそがロジカルにロジカルに普通に考えて、その答えを導いた。

ということは、その洗濯をするという行為に必要なのは、

①僕に会うということ

②会うために家まで行くということ

↓西岡は、必死に冷静に考えた。

あれ?待ち時間どうすんねん?これ家あげてもらえるやつやんけ!

どう考えてもイージーな結果にしかならないことを予想しながら

僕の出した答えはこうだった。

僕「んー、それはどう考えてもよくないね。

  もう一人、声かけてくれてる人いるから何とかなると思う!

  どうしようも無くなったら、また連絡します!

  本当にありがとう!」

この時ばかりは、僕は自分が猿よりは少し知能と理性を持った人間になったなあ。

と電話を通じて言葉を紡ぎながら、しみじみ感じる冬の寒さと自分の吐息の温かさで

心がほっともっとしていた。

そいつ「そっか!わかった!きをつけてね!」

とまあそんな感じで、僕はその子からの連絡を遮り、もう一人の可能性に賭けた。

しばし、大森駅周辺でプラプラしていると、その人から連絡がきた。

年上女「ねえ、聞いて!いいって!」

俺「まじすか!かみさまああああああ!だいすきいいいいいいいい。

  本当にありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!

  ( へっ、 どいつもこいつもどんがもだな )」

まあそんなこんなで、

僕は年越しという1年間の締めくくり&新年への幕開けという

大変貴重な瞬間を見たこともないユニクロで働く店員さん(情報はこれだけ)の

おうちに泊めていただけることになった。

これだから人生はおもしろい。とリトル西岡が心の奥で囁いた。

冷静に考えてみれば、年上女性二人とともに年越しできるなんてのは、

中2のときの僕に教えてあげたら、なんともうれしそうな顔をするのではないかなあと思う。

素晴らしい状況に感謝しながら、

ぼくはもともとの知り合いの年上女と合流するために武蔵小杉へ向かった。

僕のことを東京を全く知らない人だと思っていて、自分の駅の方に来させるというなんとも

悪い年上女だけど、そんなに悪い気はしなかったので、いそいそと向かった。

ほんでなんやかんやで年上女と合流して、今日一夜をともにする(言い方がなかなかに官能的)

ユニクロ女の自宅へと向かってった。ユニ女は下北沢に住んでいるらしく、下北沢に向かう。

下北沢なんてのは大阪に生まれ、関東方面に全く縁のない僕からすると

なんともおしゃれな街のイメージが強くあった。下北って人生で言ってみたかったんだよねえ。

ほどなくして、電車は下北沢へと僕たちを運んでくれた。

ついに降り立った。何となく閑静な感じがして、僕はとても好きだった。

コンビニでお詫びの品(甘めのお酒とケーキ)を購入し、テクテクした。

これは女性に渡しておけば何とかなるだろうの男の大定番だと思う。

少し、歩いて、ついにおうちに到着した。緊張のご対面のお時間がきた。

年上女「ピンポーン、お邪魔しまーす」

年上女がさっそうと先陣を切って室内へと入っていく。

その姿に引っ張られ、西岡も室内へと侵入する。

僕「(くおおおおおおおおおおおおおお、かわういいいいいいい)」

  あ、初めまして、よくわからないと思うんですが西岡といいます。

今日は、いろいろお世話になります!    」

とまあ、人生で最も無難だとされる挨拶を人並みにこなした。

ユニ女「はーい、Ⅿ(イニシャル)といいます!よろしくねー!」

僕「よろしくお願いします!」

その人は、嫌な顔一つせず、僕を迎え入れた。神様の周りには神様しかいない。

「類は友を呼ぶ」の真髄を、下北沢で確認することが出来た。

素敵な人の回りには素敵な人がいる。これは絶対なのかもしれない。

ということで家に着いた西岡はさっそく、つく前から考えていたことを口にした。

僕「すみません。ここ何日か走ってないので、走ってきていいですか?

  それで、その服も一緒に洗ってもらえたら嬉しいんですけど!」

この時点で図々しさ東京五輪代表選手に王手をかけた。

とまあ、なんにせよ、現役を続けるオフシーズンだったので、やっぱり走っておかねば

というのは旅をする中でも、常々思っていた。

それ用にジャージとランシューは鞄に入っていたわけだから、

つくづく思いますが、僕は体を動かすのが好きみたいだ。

ユニ女・年上女「、、、え?、、、いま大晦日だよ、、、?笑」

二人は、口をそろえて、なんなんだこのバカはって感じで笑ってた。

なんだか許してくれそうな顔をしていたので、

僕「あざっす!さっすがあ!ではいってきます!」

ジャージに着替えランシューに履き替え、iPhoneだけを手にもって、

僕は見たことのない街を走り出した。

そんなこんなで気持ちよく体を動かし、全力で走ったりして、自分の中で納得するくらいに走った。

とても気持ちよかったことを覚えている。

とまあそんなこんなで走って帰ったら大体1、5hくらいは経っていて、帰ったら、

なんだか女どもがちょうど、年越しそばを作っているところだった。

シャワーを浴びさせてもらい、洗濯を回してもらい、シャワーから出てくるとちょうど、

そばが完成していて、つくづく自分は運がいいなあと思った。

持っていた服を全部洗ってもらっちゃって、着替えがなかったので借りた。笑

サイズをワンサイズ大きくしておいた。笑

まじでどんだけええヒトやねん!

多分この時、22時くらいだったのかな?

とまあ、すっきりしてそばも食べて、ガキ使を見ながら談笑していたら、

とても眠たくなってきて、僕は気づいたら寝ちゃってたそうだ。

多分、疲れてたのと安心感で睡魔がぐいぐい押し寄せてきたんだろう。

年上女たちの包容力みたいなのもあるのかもしれない。

ちょっとたって、なんだかガサゴソ言ってたので、起きたら二人が帰ってきていた。

お二人は、初詣で恋御籤を引きに行くといっていたので、多分行ったんだろう。

僕「いや起こせよおおおおおおおおおお!おれもいきたかったのに!」

気持ちよさそうに寝てたから、起こしたらあかんかなって思ってんてきなことをいわれて、

あ、そういえばこのひとたちめちゃめちゃいい人だってコト忘れてた自分にムカついたりした。

かえってきた二人と一緒に3人で仲良く寝た。

ということで、年越しのカウントダウンをすることもなく、

そばを食べて23時ころに寝ちゃうという最高の年越しをしたのであった。ちゃんちゃん。

出発当初に立てた、知らない人と年越しをするという目標は一応達成されたような気がする。

ということで、旅の前半戦がやっと終わったくらいかなあ。

毎日、いろんな幸せに触れていろんなことを考えるいい機会になりました。

まだまだヒッチハイク旅はおもしろい話が続くので、これからもぜひ見てね。

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